東京藝術大学漆芸研究室は、今年で127年を迎えます。現在も漆芸を志す学生は多く、中国、韓国、ベトナムなどのアジア諸国だけでなくヨーロッパなどから留学生が集まってきています。今回は教員、名誉教授から留学生を含む学生による漆芸作品を展示します。
主催
東京藝術大学漆芸研究室
20代の学生から70歳を超える名誉教授の作品まで、27名の個性ある漆芸作品を展示。
東京藝術大学/東京藝術大学大学美術館と工芸
1887年の東京美術学校設置に先立つ時期から芸術資料の収集が行われ、現在の収蔵品は2万9000件あまりに達しています。東京藝術大学大学美術館は、芸術資料の収集、研究、保存、展示や普及活動に加えて、制作と教育研究の現場である芸術大学という特質を合わせて、わが国に前例のない実験的な美術館として機能することを基本理念としています。
これまでの工芸に関するおもなイベント
「若手工芸作家国際展第2回薪技芸・炎」(2016年)
「島田文雄退任記念展」(2015年)
「和鉄 たたらと鍛冶 永田和宏退任記念展」(2014年)
「うるしのかたち展」(2014年)
「『漆芸 軌跡と未来』」展」(2012年)
会場
東京藝術大学/東京藝術大学大学美術館
アクセス
JR「上野」駅、千代田線「根津」駅より徒歩10分。
京成線、日比谷線・銀座線「上野」駅より徒歩15分。
JR「上野」駅公園口から循環バス「東西めぐりん」(東京芸術大学経由)で4分、バス停「東京芸術大学」で下車
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8