金沢21世紀美術館にて、11月9日から「金沢漆工比照 加賀蒔絵からの今」を開催いたします。藩政期の漆芸を直に学んだ設立会員から現会員のKOGEIに至る作品と当会企画作を一堂の展示です。金沢漆芸会の会員作品もその多様性を伝えています。作り手と使い手が共にあり、人は物に心を観、心を通わしつつ暮らしの中で用いられてきた工芸の数々。そして人々。
工芸は日本を解き明かすキーワードです。
金沢という地の品格と独自性を求めつつ多様性とともにあろうとする姿を、漆芸を通じて感じて頂けましたら幸いです。
金沢21世紀美術館フュージョン21では、いろいろな漆盃「金沢盃」で地元の美酒美食がお楽しみ頂けるスペシャルなメニューを11月26日(日)までに限りご用意して頂いております。ぜひ、お楽しみご堪能ください。(後編につづく)
金沢漆芸会1
石川・金沢 トークリレーバトン
11/18sat.