金沢21世紀工芸祭は、10月14日から11月26日までの44日間、石川県金沢市を舞台に「工芸を遊ぼう。」をテーマに8つのコンテンツからなる122のプログラムを開催します。
今回は、座学のプログラムを2つ紹介します。1つは11月10日(金)の「KOGEIトーク」です。秋元雄史総合監修が聞き手となり4人の若手アーティストと工芸の最前線のテーマである「技術・コンセプト」についてお話頂きます。
もう1つは11月23日(木・祝)に開催する「国際工芸シンポジウム金沢」です。工芸を巡る美術的な価値づけ(キュレーション)の問題と市場の形成(マーケット)の問題について、世界的な研究者、キュレーター、オーガナイザーが集まります。それぞれ視点は異なりますがいずれも21世紀のコンテンポラリーな工芸の動向を知ることができます。学ぶことで工芸の楽しみ方をさらに知り、工芸を遊ぶバリエーションがますます増えることを願っています。
趣都金澤 2
石川・金沢 トークリレーバトン
10/16mon.