公益財団法人 宗桂会は、日機装㈱の創業者・音桂二郎により設立されました。音桂二郎の母方の系譜にある山川家が、代々金沢の地に伝えてきた加賀象嵌という伝統金工技法の継承発展、後継者育成を図る目的で、様々な啓蒙活動などを行っています。
日機装㈱金沢製作所内に位置する宗桂会館では10月3日(火)~11月27日(月)まで、企画展「山川孝次三代の技」を開催します。山川孝次は、三代にわたり伝統工芸・加賀象嵌の技を江戸時代から受け継いできました。本展示では、山川家の初代から三代までの作品を中心に、緻密で堅牢な加賀金工の作品をご覧いただけます。時代によって変化する山川家の作品をお楽しみください。また、会期中に和装で来館された方には、オリジナルの加賀象嵌ポストカードをプレゼントいたします!この機会に是非お越し下さい。(後編につづく)
公益財団法人 宗桂会(前編)
石川・金沢 トークリレーバトン
10/11wed.