縄文や弥生時代の遺跡からの出土品や、『魏志倭人伝』の記述で知られているとおり、日本人は古代より衣服の材料として麻と絹を利用してきました。麻は高温多湿の日本の気候において良く育ち、絹もまた蚕蛾の育ちやすい環境である日本においては、自分たちで管理し身近に手に入れられる材料でした。本展では、麻と絹、それぞれが糸となるところから、織られて布となり、着物になるまでの経過をたどり、それぞれの材料の特色や染織技術との結びつきを見ていきます。
 
				
主催
文化学園服飾博物館
小袖 江戸時代中期
| 日程 | 
2017年1月6日(金)~2月20日(月) | 
| 時間 | 
10:00〜16:30(1月20日、2月10日は19:00まで/入館は閉館の30分前まで) | 
| URL | 
http://museum.bunka.ac.jp | 
| 入場料 | 
一般500(400)円、大高生300(200)円、小中学生200(100)円。 
障害者の方と付添者の方1名は無料。※( )は20名以上の団体料金 | 
| 問い合わせ | 
 電話:03-3299-2387 | 
					
		チケット売り場にてこのウェブページ、もしくはガイドブックの提示で、入館料100円引き(本展覧会会期中1回限り)
					 
					
		ギャラリートークの開催。ワークショップの開催(予定)。研究会の開催(共催)。
					 
					
		麻布、絹布の原材料、道具、製作工程を動画を交えて紹介
					 
			
				 
				
					
					
文化学園服飾博物館と工芸
日本では数少ない服飾専門の博物館です。日本をはじめ西洋、アジア、アフリカ、中東など約2 万点の服飾・染織資料を収蔵しています。年4 回テーマを設けた展覧会を開催し、年間を通じて世界各国の資料を見ることができます。
これまでの工芸に関するおもなイベント
「時代と生きる -日本伝統染織技術の継承と発展-」(2014 年)
「雛人形・雛道具に映し出された雅の世界」(2014 年)
「体験してみよう!(絞り染、絹糸作り、友禅染)」(2012 年)
「日本の型染」(2010年)
「三井家のきものと下絵」(2009 年)
					 
						会場
		文化学園服飾博物館 
			
					
		
アクセス
JR・京王線・小田急線「新宿」駅(南口)より徒歩7分。都営地下鉄新宿線・大江戸線「新宿」駅新都心出口6より徒歩4分
					 
							
	
	
	
			〒151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル