21世紀鷹峯フォーラム「工芸のものづくり、新たな可能性を求めて”tsukuru.”」
2017年11月17日(金)、石川県立美術館にて開催いたしました「求め手」による、工芸の「つくり手募集」について。
参加の〆切は、2018年1月31日(水)です。
これまでになかった、新しいものづくりを、ご一緒しませんか。教育機関のみなさま、つくり手のみなさま、拡散・シェアを、どうぞよろしくおねがいいたします。
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外に出かけたくなる「提げ茶箱(仮称)」協働製作者募集
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作家の技が光る「板紅ー現代版リップパレット」協働製作者募集
11月17日13時より、 石川県立美術館にて、つくり手の皆さまへの新たなものづくりへの募集のよびかけがあります。詳細は是非会場で。この新たなものづくりを一般の皆様にも見届けていただけましたら幸甚です。お待ちしております。(入場無料)
■tsukuru.×奈良宗久
外に出かけたくなる「提げ茶箱(仮称)」協働制作者募集
茶道裏千家・業躰としてご活躍の奈良宗久氏から、新たなものづくりのプロジェクトが立ち上がりました。ご登壇いただき、公募内容の詳細をご発表いただきます。
内容は、野山でお茶を楽しむための道具をコンパクトに詰め込んで持ち運べる「提げ茶箱(仮称)」の協働制作者の募集となります。この着想のもとになられたことや、あらたなお茶の世界を拓くことへの期待など、お話しをいただきます。
漆芸、木工、指物、竹工芸、籠や鞄制作のかた、やきもの、ガラスに加え、金工、釜師のかた、もしくは魔法瓶技術に強い工場のかたのご協力を求めていきます。
詳しくは 是非会場で。
【奈良宗久 プロフィール】
1969年金沢生まれ、大樋陶冶斎(十代大樋長左衛門)の次男。玉川大学芸術学科在学時、日展および現代工芸美術展で初入選。以降も芸術活動を続行しながら茶道の道へ。財団法人裏千家今日庵へ入庵の後、現在は、宗家直下の指導者である「業躰」として国内外を巡回。金沢でも教場「好古庵」を主宰し後進の指導に努めている。また、NHK解説出演や、松雪泰子主演映画「古都」の茶道監修など活躍は多岐に渡る。金沢市文化活動賞など受賞も多数。

上段左から=秋濱克大《HIYAKU EGG》、加藤友理《シダ文懐中薬籠》、長屋綾乃《夏草蜥蜴文懐中薬籠》
下段左から=加藤友理《漆錆研切懐中薬籠》、長屋綾乃《金唐草文懐中薬籠》、松田苑子《ときのいれもの》
写真=松野誠
無料・要事前申込
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金沢駅(6番のりば)より兼六園シャトルで約15分、「県立美術館・成巽閣」下車、徒歩約2分。金沢駅(3番のりば)よりバス約15分、「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車、徒歩約5分
開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
13:00~14:30