茶道家が、現代生活と工芸をテーマにして縦に横に語ります。茶の精神を通じて、日常の中で工芸を活かし愛しむ技を磨き、工芸のある生活を身近に感じられるようなヒントをちりばめたシンポジウム。
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※当日受付にて申し受けます。
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金沢21世紀美術館
〒920-8509 金沢市広坂1-2-1
金沢駅より路線バス「広坂・21世紀美術館」または「香林坊(アトリオ前)」下車。金沢駅よりまちバス「金沢21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)」下車。金沢駅より城下まち金沢周遊バス「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車。金沢駅より兼六園シャトル「広坂・21世紀美術館」で下車
https://www.kanazawa21.jp
156名
今日庵(裏千家) 大島宗翠(石川県茶道協会・代表幹事)
1966(昭和41)年より現在にいたるまで茶道裏千家教場裏松舎で茶の心を教えているほか、金沢美術工芸大学、金澤卯辰山工芸工房、石川県立輪島漆芸技術研修所の講師として幅広く活動。茶道関連の役職のほか、石川県書道協会会長職も兼任している。地域の文化に貢献する業績が評価されて石川県文化功労賞、金沢市文化賞、文部科学大臣表彰など、多くの受賞歴がある。
三徳庵(大日本茶道学会) 田中仙堂
2017(平成29)年1月、第五代大日本茶道学会会長に就任。2013(平成25)年に公益財団法人三徳庵理事長に就任以来、「お茶から広がる和の世界」を提唱し、日本文化のひろがりを、茶道を通じて感じてもらう活動を展開中。つくり手である工芸家と使い手である茶人との対話の中から現代にふさわしい茶道具を提案する場所としての茶道工芸展「仙心会」を、継続的に実施している。2010(平成22)年からは、トークショー「お茶つながりがおもしろい」を開催して、多彩な分野のゲストとの対話を通じて、茶道をより身近に感じてもらおうとしている。
茶道宗和流 宇田川宗光
1974(昭和49)年東京生まれ。茶道宗和流十八代。十六代堀宗友に師事して茶道を学ぶ。2015(平成27)年2月に大徳寺・真珠庵の山田宗正和尚の下で得度し、寒鴉齋の號を授かる。宗和流は金森宗和を祖とする茶道の流派で、二代七之助から十三代宗興まで加賀に伝わり、金沢に縁が深い。流儀の活動のほかに、茶室や茶事を体験できる夜咄Sahanを営むなど、日本文化に触れられるイベントを開催している。
島敦彦(金沢21世紀美術館館長)
1956(昭和31)年富山県生まれ、石川県金沢市在住。1980(昭和55)年より、建設準備室期間も含め富山県立近代美術館に勤務。その後国立国際美術館(大阪)、愛知県美術館館長を経て、2017(平成29)年4月より金沢21世紀美術館館長となる。国際交流基金の国際展事業委員会委員、文化庁の芸術選奨選考審査員なども務める。
着物特典
きもの着用者1,500円→1,000円