金沢市立安江金箔工芸館

Knazawa Yasue Gold Leaf Museum

住所
〒920-0831  金沢市東山1-3-10
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金沢駅より北陸鉄道バス(7番)、JRバス(4番)「橋場町」下車、徒歩3分

営業時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
※10月14日(土)、28日(土)、29日(日)は、20:00まで開館
代表電話番号
076-251-8950
お問い合わせ

TEL: 076-251-8950

FAX: 076-251-8952

kinpaku@city.kanazawa.ishikawa.jp

日本の金箔の99パーセントを生産する金沢に立地する、世界で唯一の金箔専門の美術館。製造工程や道具類のほか美術工芸品を展示し、製造から応用まで、金箔のすべてを紹介しています。所蔵品は近世から現代までの美術工芸作品300点。年3回の所蔵品展、1回の特別展を開催しています。

施設・会場の見どころポイント

金箔職人の安江孝明氏が1974年に設立し、1985年金沢市に寄贈される。2010年、幕末期に箔の細工場が集積していた東山地区に移転。金沢町家の蔵をイメージした外観、吹き抜けの階段、館内外に配された金箔のディスプレイが見所。

施設・会場の特徴など

日本語のほか各国語で情報提供する。英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、仏語のパンフレット、英語による作品解説キャプション、英仏語字幕付きビデオのほか、英仏語による館内案内を随時行い、内外の来館者に対応している。

代表作

洛中洛外図屏風

伝・岩佐勝重

江戸時代

能装束「庵に草花文様唐織

江戸時代

西王母

(二代)山川孝次

明治時代

截金彩色合子「春苑」

西出大三

1990年

飾筥「龍田」

藤田喬平

1996年

象嵌花器「飛泉」

中川 衛

2006年

釉裏金彩大山蓮華文皿

吉田 美統

1995年

松鶴漆塗手箱

前 大峰

昭和時代

松に鶴蒔絵硯箱

五十嵐 随甫

明治時代

霊照女図

久隅 守景

江戸時代

これまでの工芸に関する主なイベント

これまでの工芸に関する主なイベント
「西出大三の截金」(2012年)、「現代工芸の展開―加賀友禅・加賀象嵌・九谷焼・漆芸―」(2013年)、「現代工芸の展開2015―金工と漆芸―」(2015年)、「夏を彩るガラスと金箔工芸」(2016年)、「金箔の美術工芸」(2017年)