日本の洋画界を牽引した梅原龍三郎。1908年、20 歳で渡仏しルノワールに出会った梅原は、彼を師と仰ぎ親密な関係を築きまし た。梅原は後に、ヨーロッパで学んだ油彩画に日本の伝統的な美術を取り入れ、高く評価されます。本展はルノワールと梅原の作品だけでなく、梅原が蒐集した作品、梅原と親交のあったピカソやルオーらの作品 約80点により、近代絵画における東西の交流をご紹介します。
日程 |
2016年10月19日(水) – 2017年1月9日(月・祝) |
時間 |
10:00〜18:00
(祝日を除く金曜、第2水曜、10月27日、1月4日~6日は20:00 まで/
いずれも入場は閉館の30分前まで) |
休館日 |
月曜(ただし、祝日の場合は開館)、
年末年始 (2016年12月29日~ 2017年1月1日) |
会場 |
三菱一号館美術館 |
料金 |
一般 1,600円、高・大学生1,000円、小中学生500円 |
問い合わせ |
電話:03-5777-8600 |
チケット売り場にて、このウェブページ、もしくはガイドブックの提示で、入場料100円引
三菱一号館美術館と工芸
1894年に建設された、三菱一号館(ジョサイア・コンドル設計)を2009年に復元し、2010年・春に美術館として開館。主に19世紀後半~20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を行うなかで、型紙、ジャポニスムの器などの展覧会を行ってきました。
これまでの工芸に関するおもなイベント
「KATAGAMI Style― 世界が恋した日本のデザイン」(2012年)
「もてなす悦び― ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」(2011年)
会場
三菱一号館美術館
アクセス
JR「東京」駅丸の内南口より徒歩5分
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2