焼き物を作り、使い、愛する未来世代を育成するプロジェクトです。今回は焼き物の①対話型鑑賞、②ハンズ・オン体験、③皿の制作、④出来上がった作品を料理盛り付けに使用する―つまり焼き物の全てを小学校4~6年生が継続的に楽しく体験することで、子供たちの中に育った焼き物へのまなざしを、展覧会という形で見て頂きます。彼らの作品と言葉、そして彼らの表情などの記録から、工芸教育のあるべき姿を探ります。
主催
玉川大学芸術学部・玉川大学教育博物館
共催
町田市立博物館
支援
青少年健全育成玉川学園地区委員会
ワークショップ(8月に開催済)と展覧会(ワークショップの成果発表)を開催
玉川大学芸術学部・玉川大学教育博物館と工芸
玉川大学は創立以来、調和の取れた人間形成のための芸術教育を行い、そこから社会の中で機能する芸術を支える幅広い人材育成を目指しています。人間の生活に密着した工芸は、このミッションにふさわしく、その新たな教育方法を模索しています。
これまでの工芸に関するおもなイベント
「ミュージアム・コレクション展2011」(2011年)
「現代能面・狂言面三人展/髙津紘一・伊藤通彦・岩崎久人」(2010年)
会場
玉川大学教育博物館
アクセス
小田急線「玉川学園前」駅より徒歩15分
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1