12年間に渡り実施してきた鑑賞プログラム「タッチ&トーク」を都内5ヶ所で開催します。「さわってみようコーナー」では人間国宝から人気若手作家の作品を鑑賞。手触りや重さだけでなく音や匂いなど、感覚をフルに使って味わう内容になっています。ガラス越しでは気づきにくい素材や技法の秘密に迫り、参加者の「見る力」を探し出します。今回は参加者の年齢にあわせて、詩をつくったり、英語でのタッチ&トークを実施します。
Touch&Talk is a program that provides opportunities to discover th power of “Look”and “Feel,” In this session,you can deepen your understanding of Kogei (crafts) through wordplay and sensory experiences with works by living national treasures etc,feeling the weight of a tea bowl and touching the texture of a dyed fabric.
主催
東京国立近代美術館工芸館/MOMAT(The National Museum of Modern Art Tokyo)
時間[Time] |
16:00-17:00 (受付開始15:45/Plese come to the venue by 15:45) |
参加費 [Entry fee] |
無料/Free |
定員[Capacity] |
小学3年生から中学生 定員15名(3rd graders to 9th graders/15people in total) |
申込方法[How to apply] |
高輪図書館分室カウンターまたはお電話で/at the counter or telephone of Takanawa library annex 03-3443-1666 |
問い合わせ |
電話:03-3443-1666 |
東京国立近代美術館工芸館と工芸
東京国立近代美術館工芸館は、近現代の工芸とデザインの作品を紹介する美術館として、1977 年に開館。とくに多様な展開を見せた戦後の作品に重点が置かれ、陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィックデザインなどの各分野にわたって、約3500 点以上の工芸作品を所蔵し、展示を行っている。赤レンガの建物は「旧近衛師団司令部庁舎」を保存活用し、重要文化財に指定されているものである。
これまでの工芸に関するおもな展覧会
「芹沢銈介のいろは―金子量重コレクション」2016年
「ようこそ日本へ:1920-30 年代のツーリズムとデザイン」2016 年
「栗木達介展―現代陶芸の鬼才」2015 年
「中村ミナトのジュエリー:四角・球・線・面」2015 年
「青磁のいま―受け継がれた技と美 南宋から現代まで」2014 年
会場
港区立高輪図書館分室
アクセス
南北線・三田線「白金高輪」駅1番出口より徒歩2分
港区高輪一丁目4番35号
高輪子ども中高生プラザ3階