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工芸の素材と道具、工程技術者に関する調査

工芸を作り続けるために必要な素材や道具のなかで、枯渇が懸念されるものの持続的確保に向けて、実際に講じることのできる手立てを探るための試みです。情報システム構築と調査、マッチング・普及啓発を行う事業を、日本工芸週間トライアルに合わせて毎年開催していきたいと考えています。
遠くない未来、いま電話一本で入手できるものの多くが、急に入手できなくなる日がやってきます。一旦失われたものの復活には大きなエネルギーを要し、実際に使える素材や道具をつくることは容易ではありません。
いまやっておくべきことを、多くのかたのご理解を得ながら、ひとつひとつかたちにしていく場づくりを目指します。
第一歩として、以下の2種の調査・募集用紙により情報集約の協力を呼びかけます。
いただいた情報は取り扱いに注意し、本課題に関係する行政自治体と共有のうえ、以降4年間の活動の軸にいたします。
巻末のアンケート用紙をプリントしてご記入のうえ事務局宛にFAX送付、もしくはメールで番号ごとに回答を記載して事務局まで送信してください。

1.「WANTED!」

ものづくりの製作者が実際に探している「素材」や「道具」および「工程技術者」を、求める条件を明らかにして
記載するものです。お近くの製作者がお探しのものがあれば、聞き取りのうえご記入ください。

2.「イエローリスト2021」

ご自分のみならず、同業もしくは異業種でも確保に困っている、社会課題としての側面のある素材や道具、工程
技術者の枯渇情報を記載するものです。伝聞情報の場合は、実際に困っているかたの情報をご記入ください。

●9月26日にこの調査について協力を呼びかけるウェビナーを開催いたします

絶滅危惧の素材と道具「明日もつくりつづけるために」

近い将来、枯渇が想定される工芸素材や道具について、課題の種類、そして現代ならではの新たなアプローチを
行っている関係者を紹介。調査・募集「WANTED!」「イエローリスト」への記入のご協力を呼びかけます。この
調査・募集は、4年に1度行っていく予定です。

日時
2021年9月26日(日) 14時~15時40分(100分)
開室13時30分~(※終了後アフタートーク座談会あり)
参加費
無料 ※先着100名まで
主催
日本工芸週間トライアルプロジェクト実行委員会
共催
一社 ザ・クリエイション・オブ・ジャパン(CoJ)
パネリスト
佐藤真久[東京都市大学大学院環境情報学研究科教授]
塩瀬隆之[京都大学総合博物館准教授]
下村 輝[下村ねん糸代表、日本竹筬技術保存研究会代表]
中台澄之[(株)ナカダイ代表取締役]
松沢友紀[いであ(株)国土環境研究所生物多様性研究センター主査研究員]ほか
室瀬和美[漆芸家・重要無形文化財「蒔絵」保持者]
進行:岩関禎子、坂井基樹[CoJ]

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