「21世紀鷹峯フォーラム第3回in石川・金沢」前半を振り返って #2
10月6日(金) 開幕セレモニー @ 石川県立美術館
10月6日、秋晴れの空のもと、谷本正憲 石川県知事、山野之義 金沢市長をお迎えし、開幕セレモニーが石川県立美術館で執り行われました。
まず、主催者である「100年後の工芸のために普及啓発実行委員会(石川・金沢)」から会長の嶋崎丞 石川県立美術館館長が、「石川県における工芸は、江戸時代から400年の歴史がある。現代の工芸に対して、我々はどう対処していくべきかを考えることが、このフォーラムの目的。60機関にご参加いただき、160を超えるプログラムができあがった。今日から、工芸の一大祭典を展開することになる」と挨拶し、県民、市民の参加を呼びかけました。
続いて、テープカットが行われ、百万石ものがたり 工芸の祭典「21世紀鷹峯フォーラム第3回 in 石川・金沢」の52日間にわたる幕が切って落とされました。
11月26日まで、石川県全域で、美術館・博物館、教育機関から、団体、ギャラリーが連携し、工芸を活かした食や宿に至るまで、それぞれの視点で多種多様な催しを繰り広げます。
写真左から、林田英樹[100年後の工芸のために普及啓発実行委員会(石川・金沢)副会長/ザ・クリエイション・オブ・ジャパン代表理事]、横山勝樹[100年後の工芸のために普及啓発実行委員会(東京)代表/女子美術大学学長]、谷本正憲 石川県知事 、山野之義 金沢市長 、嶋崎丞 会長(敬称略)