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前半を振り返って #1

「21世紀鷹峯フォーラム第3回in石川・金沢」前半を振り返って #1

21世紀鷹峯フォーラムについて「21世紀鷹峯フォーラム」は、“100年後に残る、工芸のために” “今自分たちができることを行う”。この趣旨に賛同し、連携に参加する機関が、垣根を越えて推進してきました。

名称は、本阿弥光悦が1615年に徳川家康から与えられ、芸術村をきづいた京都・洛北の地、“鷹峯”に因んでいます。

第1回は、鷹峯芸術村の発祥地である京都(2015年)、第2回は、工芸の創造と消費の中心地、東京(2016年)。そして、2017年、第3回目は、光悦とも縁が深く、工芸の産地である石川・金沢での開催となりました。

百万石ものがたり工芸の祭典「21 世紀鷹峯フォーラム第3回in石川・金沢」の会期は、10月6日から11月26日。期間中に、164に及ぶ展覧会やイベントなどが、60の連携事業開催機関によって、石川県下で開かれています。協力機関は、95を数えます。

52日間という長期にわたる本祭典も、いよいよ折り返し地点を過ぎました。テレビ・新聞といったメディアからも注目され、多くの方々に興味を持っていただけるようになりました。

そこで、会期前半における主催者による行事、イベントを振り返り、本祭典の理解をさらに深めていただきたいと思います。

詳しくは、http://takagamine.jp/about

「21世紀鷹峯フォーラム第3回 in 石川・金沢」前半を振り返って #2へ続く

ものづくりのイメージ写真


連携に参加した方々の、100年を見通す「100年ポーズ」。“100年後に残る、工芸のために”の1つのシンボルとなっている。


2016年東京でのメインシンポジム「100年後に残る工芸のために円卓会議」。石川・金沢でも11月26日(日)に開かれる。