5つの登録有形文化財を含む古民家群は、藍染・草木染、版画制作のための専門設備をもった工房やギャラリーへ改装、誰もが使える自由な創作活動・作品発表の場となっています。各工房とも、初心者講座や工房体験プログラムを開講。また、各種セミナーやミーティングなどに使える多目的交流研修・宿泊施設も備えていて、滞在制作や合宿が可能です。自然体験の場として展望広場を巡る散策路や染料植物園、ハイキングや屋外イベントに使える交流広場もあります。入場・見学は無料。
施設・会場の見どころポイント
平成9年、民間施設の古民家園閉鎖に伴い、これら明治・大正期の貴重な文化財的価値のある民家群を金沢市が取得し、建物を保存活用するため、里山の新たな文化拠点として、工房や研修施設に改修し、平成15年10月4日(土)に竣工したものです。
古民家群のうち、5つの建物が登録有形文化財として指定されています。
これまでの工芸に関する主なイベント
「山の土から陶土をつくって器のかたちをつくろう!」(2016年)、「芸術村で友禅流し(2011~2015年)」、「ガラスアート教室」(2014年)、「やきものでキャンドルホルダーをつくろう!」(2009年)、「志村高弘展」(2009年)、「アート子ども茶会」(2008~2009年)、「角居康宏展」(2008年)、「加賀泥団子倶楽部」(2007年)、「染めてみよう野からのめぐみ」(2006年)