石川県と能登島町(現在は七尾市)により、1991年にガラス芸術の情報発信基地として美術館が建設されました。世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に400点近くの作品を収蔵。古今東西のガラス作品を紹介する企画展を開催し、ガラスを身近に楽しめるワークショップも行っています。(要問合せ)
施設・会場の見どころポイント
公立としては日本で初のガラス芸術専門の美術館で、ピカソやシャガールのデザインによるガラス彫刻、中国清朝のガラス工芸、現代作家によるガラスアートを中心に展示している。
施設・会場の特徴など
美術館の設計は毛綱毅曠(もづなきこう)氏で、四神相応をもとに四神を象徴する棟を四方に配した構造で外観は宇宙基地を彷彿させるデザインになっている。
代表作
これまでの工芸に関する主なイベント
「〜ダリも魅せられた神秘の技法〜 パート・ド・ヴェール展」(2015年)、「日本のガラス展 挑戦する現代ガラス」(2016年)「国際ガラス展・金沢2016 in 能登島」(2016年)、「能登島ガラスコレクション展 ガラスの不思議な世界」(2017年)