連続シンポジウム「グローバリゼーションと工芸」
第1部:工芸における文化政策、文化発信
─工芸という地域資源を国際的なフィールドで評価、価値付ける─

@ 石川県立美術館 講演/セミナー

Part 1: Kogei Culture Policy and its Promotion-Evaluating Local Kogei Resources in the Global Arena

@ ISHIKAWA PREFECTURAL MUSEUM OF ART

第1部:工芸における文化政策、文化発信 -工芸という地域資源を国際的なフィールドで評価、価値付ける-

10月20日(金)

参加費 シンポジウム1回参加につき ¥2,000(税込)
要事前申込

ご案内チラシPDF_連続シンポジウム_グローバリゼーションと工芸

@ 石川県立美術館

〒920-0963 金沢市出羽町2-1 

工芸は、地域の文化として、あるいは産業としてさまざまな振興策によって保護、育成されてきた。また新しい文化産業として世界を舞台に積極的発信する動きも起きている。国内での保護、継承に留まらず、創造的な文化芸術、あるいは産業として国際的な観点も踏まえて、いかに振興し発信していくか、新しい時代の工芸振興策を幅広い観点から話していく。
言語:日本語又は英語 逐次通訳あり

連続シンポジウム「世界の工芸事情を知ろう! グローバリゼーションと工芸」とは

現代美術やデザインとの関連の中で、地域的な色彩を残しながら国際化する工芸。改めて価値が評価され、国際的な場で動きが生まれています。それらを牽引する専門家たちが語る各回テーマを変えた3 回シリーズの国際シンポジウムです。美術的価値付けと市場創造という2 つの視点により、文化政策、国際展、クラフトフェア、ギャラリーといった世界に関わる専門家らが、今日の工芸を読み解いていきます。登壇者は、文化政策に携わる研究者、キュレーター、それにマーケットを牽引するディレクター、ギャラリストなどで、それぞれが関わってきた取り組みについて紹介し、討論を深めます。

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開催日
10月20日(金)
参加方法

参加費 シンポジウム1回参加につき ¥2,000(税込)
要事前申込

ご案内チラシPDF_連続シンポジウム_グローバリゼーションと工芸

住所
〒920-0963 金沢市出羽町2-1 
Google map

金沢駅(6番のりば)より兼六園シャトルで約15分、「県立美術館・成巽閣」下車、徒歩約2分。金沢駅(3番のりば)よりバス約15分、「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車、徒歩約5分
開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)

お問い合わせ

TEL: 03-3573-3339

FAX: 03-3573-3315

info@thecreationofjapan.or.jp

時間

14:00〜16:00 (受付13:30〜)

講演者

チョ・ヘヨン
KCDFアートディレクター
スイスバーゼル トレゾアコンテンポラリークラフト 韓国代表
Hyeyoung Cho
Art Director, KCDF
Korean Representative, Tresor Contemporary Craft, Basel, Switzerland
Photo:Courtesy of Cheongju International Craft Biennale 2015

ガイ・ソルター OBE MVO
ロンドンクラフトウイーク チェアマン
Guy Salter OBE MVO
Chairman, London Craft Week

青柳正規
文化庁前長官、東京藝術大学特任教授、山梨県立美術館長、東京大学名誉教授
Masanori Aoyagi
Former Commissioner, Agency for Cultural Affairs
Professor, Tokyo University of the Arts
Director, Yamanashi Prefectural Art Museum
Professor Emeritus, University of Tokyo

モデレーター

秋元雄史
東京藝術大学大学美術館 館長・教授
金沢21世紀美術館 特任館長
Yuji Akimoto
Director/Professor,
The University Art Museum, Tokyo University of the Arts Chief Executive Director,
21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa
Photo:©Chisato Hikita

シンポジウムタイムテーブル(全日共通)Timetable for each Symposium / Daily Schedule

14:00-15:00 パネリスト各20分のプレゼンテーション(通訳含)
20-minute presentation by each panelist (including interpretation)
15:00-15:10 休憩 / Intermission
15:10-16:00 パネリストとモデレーターを交えてのディスカッション
Discussion with all panelists and moderator

お申し込みフォーム

*終了いたしました。

施設・会場

石川県立美術館

ISHIKAWA PREFECTURAL MUSEUM OF ART

国宝《色絵雉香炉》(野々村仁清)の寄贈を契機に1959年開設。1983年、展覧会の大型化・多様化に対応するため、石川県立美術館として現在地に移設しました。古九谷と加賀藩前田家の保護育成により発展してきた加賀の工芸、現代につながる石川県ゆかりの作家の作品を収集。明治の輸出工芸、帝展に始まる展覧会への出品など、石川の近代工芸を時間的な流れで紹介するとともに、陶芸・漆芸・染織・金工・木工・竹工・截金など工芸の各分野を幅広く展示しています。

〒920-0963 金沢市出羽町2-1