愛しむ工藝 誂えの歴史

特別講演会「愛しむ工藝 誂えの歴史」

講演平成27年12月5日(土)

*当日休館
13:30~15:00

@京都国立博物館 平成知新館講堂

金属工芸において、「出来合いの物」と、発注者ないし使用者が明確になっている「(あつら)え物」の関係は非常に複雑である。特に刀剣は、実用目的以外にも贈答や奉納を目的として生産され、その背景は一様ではない。また、使用にあたって着装者ごとにそれぞれの好みを反映した「拵」と呼ぶ保持具を必須としてきた。これらの実例を踏まえて、中世から近世末にかけての刀剣の発注と製作の背景を解明していく。

講師

末兼俊彦(すえかね としひこ)京都国立博物館 学芸部企画室 研究員

京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。
九州国立博物館アソシエイトフェローを経て平成24年より現職。
専門は金属工芸史。

参加費 無料
申込方法 要事前申込
定員 200名
講師 末兼俊彦[京都国立博物館学芸部企画室研究員]
公式サイト 特別講演会「愛しむ工芸 誂えの歴史」のお知らせ | 京都国立博物館

*当日は休館期間中ですので、展示はご覧いただくことができません。予めご了承ください。

会場

京都国立博物館

平成知新館講堂

京都国立博物館
撮影:北嶋俊治

〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527

○JR ・・・ 京都駅下車、市バスD1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
プリンセスラインバス京都駅八条口のりばから京都女子大学前行にて東山七条下車、徒歩1分
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○京阪電車 ・・・ 七条駅下車、徒歩7分
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○阪急電車 ・・・ 河原町駅下車、京阪電車祇園四条駅から大阪方面駅にて七条駅下車、徒歩7分